ドイツ好きなクラウン

　トマトとバジルは、料理でも相性が良いし、今回知ったことですが、栽培する際も一緒に植えると、相乗効果で上手く育つらしいです。
　
　この効果のことを｢アレロパシー｣　日本語だと｢相互作用｣や｢他感作用｣と呼ぶらしいです。

　具体的には、植物が放出する物質が他の生物に促進的ｏｒ阻害的な作用を及ぼす現象なので、ここでは、トマトとバジルが出す何かが、お互いに成長にプラスの影響を与える。ということになるのかな？
　これって植物に限ったことでは無いですね。

　これまでも、トマト（ミニ）もバジルも栽培しており、別に一緒に植えなくても上手く育ってくれていましたが、今年はこのアレロパシーなんたらの効果を試してみるべく、お互いを近くに植えて育てることにしました。

こんな感じで趣味の園芸は楽しいです。

　ちなみに写真のトマトは、ミニトマトです。
　普通のトマトをここ数年無農薬で栽培してみましたが、いまいち美味しいトマトができませんでした。
（一般的には、普通のトマトは家庭菜園での栽培は、難易度が高い方に分類されています。）
　一方　ミニトマトは、栽培が簡単なので、無農薬で適当に作ってもちゃんとしたものが収穫できます。

　普通のトマトは、果樹園の空きスペースで栽培する予定（ここだと、適度に農薬がかかるので、トマトの苗は、病害虫にあまりわずらわされずに美味しいトマトを作ることに専念できるかな？と思っています。）
　
　野菜でも果樹でも、無農薬で美味しいものが育てば、それに越したことはありません。
　　
　全く個人的な見解ですが、農薬は、使い方によっては非常に有効なものだと思っています。
　もちろん必要以上に使うことについては反対です。

　人間が健康の為に薬を利用するのと一緒で、使う必要があるのか？何を使うか？どの位使うか？の見極めが重要だ思います。

　趣味の家庭菜園なので、無農薬で栽培する方針なのですが、ことトマトに関しては、無農薬では、美味しいトマトを栽培することは難しいということに今年はしました。

　以前　果樹園でトマトを作った年は、やたらと美味しいトマトが栽培できたので、今年も期待しています。