月に1回の御約束業務
ソーラークリニックへ、先月分の太陽光発電量のデータ登録行いました。
太陽光発電を付けたけど、いったい自分の所は、相対的に見て発電しているか?比較の対象が少ないのですが、ここのサイトに登録すると、はっきりと判り重宝しています。
ここのデータによると、年間発電量で、全国一位の所の約2割減が自宅の発電量となっています。
全国TOPの2割減ならば、満足できる結果かなと思っています。
自宅には、2つのメーカーの太陽光発電が乗っているので、比較が出来ます。
太陽光発電の発電量を考えると、その量を左右するのは、①:天候、②:設置する場所、③:設置する機器 になるかと思います。
①、②には選択肢が無いので、③の選択をどうすれば良いか みなさん悩みます。
はたして、どの選択をすれば最も効率が良いのか?
ここでの効率とは、最も多く発電することだけでは有りません。 一般庶民にとっての効率とは、初期投資の金額をいかに早く回収できるか? が一番大切な効率だと思います。
かなり乱暴な言い方だと、発電量が全国一位より20%少なくても、そこの初期投資金額よりも20%安く設置できていれば、(一般庶民にとっての)効率は、全国一位と同じということです。
具体的な数値でいうと、私の自宅で太陽光のパネルを設置した場合、シャープでも、東芝でもあまり発電効率に差はなく、昨年1年間に発電した量は、約1300kWh/kWです。
10kWのパネルが乗っているので、1300×10=13000kWが昨年の総発電量となります。
売電金額が48円(10年間固定)、買電金額が24円となっています。
発電した電気は、自家消費され、残った分が売電されます。 各家庭で自家消費分と売電分の割合は異なるので、その割合で計算してやれば、1年間の発電金額が計算されます。
仮に、全て自家消費した場合、13000×24円=312,000円、全て売電した場合、13000×48円=614,000円 が1年間の発電金額となります。
システムを大きくした方が、自家消費分が減り、売電分が増えるので、効率が上がります。
後は、初期投資金額を、1年間の発電金額で割ってやれば、何年で元が取れるか計算できます。
2メーカ付けた結果から言うと、
・シャープと東芝では、発電効率に大きな差はありません。
・メーカー間で初期投資金額には差があります。
結論 初期投資金額が安いものの方が、 一般庶民にとっての効率が良いです。
また、設置に際しては、信用できる担当者、代理店であるかどうか?も重要なポイントです。
一般電化製品のように、コンセントをさせば、それでOKというものではありません。
私の場合、2メーカーとも設置初期に問題が発生し、ともに対応していただきました。
問題が発生した時に対応してくれないような所は、NGです。